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企画展関連 平成18年11月 昆虫
下関市豊田町は、華山や狗留孫山、一位ヶ岳など多くの山々が囲む盆地で、さまざまな貴重な昆虫が確認されています。今回の企画展は、そんな下関市豊田町で見られる昆虫、特にチョウ類、バッタ類、トンボ類を種ごとに生態写真入りのパネルと標本で詳細に説明し、さらに似た種との見分け方や種の特徴などを説明しています。また、見分け方を学んでいただくために、当館オリジナルの検索表が用意してあり、さらには、標本自体がこの検索表に対応して並べてあるので、言わば「標本検索表」といった展示になっています。是非!この冬の間に身近な昆虫の名前を覚えてみてください!!
検索表は、トンボ類(約50種)、チョウ類(約80種)、セミ類(6種)、カマキリ類(5種)、ナナフシ類(5種)、バッタ類(約80種)、クワガタ類(6種)などをご用意しています。
開催場所:豊田ホタルの里ミュージアム 常設展示室
開催期間:平成18年11月28日~平成19年3月25日
入り口
展示風景(貴重昆虫とチョウ)
展示風景(バッタとトンボ)
展示風景(ナナフシやクワガタなど)
クワガタ展示の一部
バッタ展示の一部
バッタ展示の一部
カードを抜いて出た昆虫の名前を調べるクイズも実施中(クイズラリーの最終問題)
なるべく、身近な昆虫に関心を持ってもらえるように、種毎に特徴を示したパネル等を設置しています。また、種ごとの違いを、標本自体(標本箱のガラス面)に赤ペンで示しています。じっくりと、標本を見て、見分けるポイントを学んでみてください。