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企画展関連 平成19年9月 クモ
下関市豊田町で見られるクモを紹介した展示です。クモは、あまり人気がありません。それは、クモがあまりに未知なる生き物であるため、誤解が多いことがその一因と考えられます。そこで、本企画展では、クモに関する誤解を解消して頂くため、豊田で見られるクモを可能な限り詳細に紹介することにしました。
展示は、クモの進化や昆虫との違いを簡単に紹介し、さらに、豊田で見られるクモ約50種を一種一種丁寧に紹介し、さらには背面、腹面を同時に見て頂き、見事な体を観察していただけたらと考えています。また、体だけではなく、卵のうや幼生、脱皮殻、巣なども展示しています。巣は、同時開催の豊田のクモの巣展もご覧ください。7
開催場所:豊田ホタルの里ミュージアム 常設展示室内
開催期間:平成19年9月26日(水曜日)~平成19年11月18日(日曜日)
標本展示
標本展示
クモと昆虫の違い
標本展示
標本展示
(ルーペ付き腹・背面観察可能展示)
標本展示
(コガネグモは、乾燥標本に際し脱色防止処理を施したため縮んでしまったので、液浸標本も展示。他は、乾燥のみ)
ジグモの展示
(巣や脱皮殻も展示)
標本展示
謝辞
この展示では、増原啓一氏、福冨孝義氏のご協力を得ました。心からお礼申し上げます。