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企画展関連 平成20年7月 昆虫

更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

企画展関連の画像

この企画展では、身近に見られる昆虫を節ごとにバラバラにして、体のつくりを紹介しています。主に対象にしたのは、有翅下網の昆虫で、それらを、旧翅類、多新翅類、準新翅類、完全変態類ごとに分けて紹介しました。バラバラにすることで、チョウの口のストローやタガメの呼吸管などがが二つの節が合わさって出来ていることなど、すべてが節でできているということを知って頂く企画展となっています。

開催場所:豊田ホタルの里ミュージアム 常設展示室
開催期間:平成20年7月23日~平成20年9月7日

入り口の画像
​入り口

展示風景(昆虫の体の説明)の画像
​展示風景(昆虫の体の説明)

昆虫の体の説明標本の画像
​昆虫の体の説明標本

バラバラ標本展示風景の画像1
​バラバラ標本展示風景

バラバラ標本展示風景の画像2
​バラバラ標本展示風景

バラバラ標本展示風景の画像3
​バラバラ標本展示風景

バラバラ標本展示風景の画像4
​バラバラ標本展示風景

バラバラ標本展示風景の画像5
​バラバラ標本展示風景

バラバラ標本展示風景の画像6
​バラバラ標本展示風景

バラバラ標本展示風景の画像7
​バラバラ標本展示風景

展示についての説明

展示標本が小さいため、それぞれの展示ケースにはライト付きアームルーペが設置してあります。また、それぞれのバラバラ標本の横には、バラバラにした昆虫の基の姿を説明するために標本を設置しています。バラバラ標本には、節毎に名称を付け、なんという体の部位かが分かるようになっています。さらに、チョウ類では、翅の片方はリンプンを除去し、膜状の翅が見えるようにしています。バラバラにする過程で、ハラビロカマキリのように腹からハリガネムシが出てきた場合などは、それらも一緒に展示しています。今回展示している標本は、タガメ、ゲンゴロウ、オオキンカメムシ以外はすべて豊田町で採集したものです。

展示している種類

オニヤンマ、コオニヤンマ、ミヤマカワトンボ、モンカゲロウ、ケラ、ツマグロバッタ、ハラビロカマキリ、ナナフシモドキ、オオハサミムシ、カワゲラ類、オオキンカメムシ、タガメ、ヒグラシ、ウスバカゲロウ、キカマキリモドキ、ヤマトシリアゲムシ、シロスジカミキリ、ゲンゴロウ、マイマイカブリ、カブトムシ、ミヤマクワガタ、オオスズメバチ、クマバチ、ムネアカオオアリ、ウシアブ、アオスジアゲハなど。