豊田ホタルの里ミュージアムの活動記録をご報告いたします。ただ、体験学習の活動記録については、体験学習のページでご報告いたしますのでそちらをご覧ください。

2007年度の日々の活動記録
2007年度の活動記録の詳細
2008年度の日々の活動記録
2008年度の活動記録の詳細
2009年度の日々の活動記録
2009年度の活動記録の詳細
2010年度の日々の活動記録
2010年度の活動記録の詳細
2011年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2012年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2013年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2014年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2015年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細

《2007年度》 No.1

タイトル

 最近は、標本整理
書込日
10/30
標本作り
標本作り
内 容

この時期は、夏季に採集した昆虫類や魚類、両生類、貝類、化石などを標本にしています。上の写真は、マレーゼトラップとFITで採集した微小甲虫を綺麗に標本している様子です(脚と触角を綺麗に整えて乾燥させます)。このような作業は、受付業務の合間に行っています。ご来館された時に、受付で下を向いてピンセットを片手に持って、神妙な顔をしていてもどうかお許しくださいm(_ _)m おそらく、標本を作っています。(川ノ)


《2007年度》 No.2

タイトル

 木の化石を採集
書込日
11/29
珪化木
内 容

 今日は、当館ボランティアのFさんと豊田町内の道路工事現場で珪化木を採集しました。
  珪化木は、道路工事現場の今にも舗装しようとする斜面の20mほどの高さのところに体半分外に出し、埋もれていました。ぱっと見では、ハンマーで"コンコン、ド〜ン!”と叩けば、ボロッと採れそうでしたが、予想以上に回りに強く固着していて採るのにはかなりの苦労を強いられました。また、その間、工事作業を一部中断する事態にもなり、ご迷惑をおかけすることになってしましました。また、約20mもの高さからどうやって安全に下ろすか?、予想以上に重いこの代物をどうやって運ぶか?など先のことを何にも考えていなかったので、下ろすのにも、運ぶのにも苦労しました。ただ、苦労の甲斐があって約3000万年前の西市層の木の化石(大きさは1m程)を得ることができました。(川ノ)


《2007年度》 No.3

タイトル

 石の下に幼虫
書込日
12/8
Cyphonocerus属の幼虫
内 容

 今日は、ホタル探検隊の調査がありました。今日の調査は陸生ボタルの生息地で貝類を探す、というものでした。落ち葉や土をふるいにかけて、小さな貝類を採集しました。(今日の調査の特筆種は、ウラジロベッコウマイマイ)
  ブチサンショウウオの生息地の近くまで行ったので、本種の生息を確認してみましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。ただ、ブチを探している最中に、石の下の土の隙間から2mm程の小さな芋虫をつまえることができました。この芋虫は、Cyphonocerus属の幼虫で、クロクシヒゲボタルムネクリイロボタルの幼虫です。いまのところ、どちらの幼虫かはわかりませんが、飼育して確かめるつもりです。小さな芋虫ですが、私には大きな収穫となりました。(川ノ)


《2007年度》 No.4
 タイトル  サケが・・・
書込日
12/10
死んだサケ
調査の風景
内 容
 今年も豊田町内を貫流する河川でサケが確認されました。サケが力尽きて死ぬ時期が来たのかと、しみじみ実感し、なんだか寂しさと焦りを感じます。
 今日は、陸生微小貝の調査をし、ミジンヤマタニシやキュウシュウゴマガイ、タワラガイ、ベッコウマイマイなどを数箇所の地点で確認することができました。現在探しているムシオイガイ類は見つかりませんでした。貝の調査で寄った開作地域では、ニホンザルの群れを確認しました。(川ノ)

《2007年度》 No.5
 タイトル
実物標本図鑑準備@
書込日
1/18
作り直し中
内 容
  近くのお店で不要になり、廃棄されていた棚を貰ってきました。6台も。この棚は、元々眼鏡の展示棚として使われていたものでした。さて、この棚は何使うのか?といいますと、「豊田の実物標本図鑑展示」のために使おうと考えているのです。実物標本図鑑とは、豊田の昆虫、化石、岩石、鉱物、貝、植物の本物(標本)を詳細な説明を添えて展示して、調べる時に役立てもらうというものです。               この棚には、24個の引き出しがあって、各引き出しの真ん中が仕切られているので、一つの棚で、少なくとも48種類の標本を展示することができます。また、棚の上には、パネルを張るスペースがあり、さらに、標本が入った引き出しを出して置くスペースもあります。これが、完成すれば、豊田の生き物や化石などを調べる時に役に立つことと思います。現在、表面を削り、黒くペンキで塗ったりして使える状態に作り変えています。
  上の写真は、ペンキを塗るために表面の塗料を剥がしているところです。実物標本図鑑は、3月末を目標に只今鋭意製作中です。     この棚を譲っていただいたお店の方々に対して、心からのお礼を申し上げます。                   (川ノ)

《2007年度》 No.6
 タイトル
ホタル探検隊
書込日
1/19
ホタル観察中
ホタル解剖中
内 容
今日は、ホタルの体を観察してもらいました。まず、ゲンジボタルの体を顕微鏡で観察した後、オスの交尾器を抜き取り、処理を施し、観察しました。小学生には、ホタルの交尾器を抜いて、タンパク除去などの処理をするのは難しいのかな、と思いましたが、意外にも器用にやってのけました。そして、ゲンジボタルの交尾器とオバ、ヘイケ、ヒメ、オオオバ、オオマドボタルの交尾器を見比べました。そして、次に、ゲンジボタルのような光を使うホタルと光を使わないホタルの触角や複眼を顕微鏡でじっくりと観察し、違いを考えました。
  ホタル探検隊は、今年度を以って終了となります。来年度からは、対象を中学生とし、「豊田ホタルの里ミュージアム生物部(仮)」と名を変えて行う予定です。(川ノ)

《2007年度》 No.7
 タイトル

カスミサンショウウオの骨

書込日
1/25
カスミサンショウウオのレントゲン
内 容
 カスミサンショウウオは、地域変異が大きいことが知られていますが、特に後ろ脚の指の数の変異は興味深い変異の一つです。
  そこで、今日は、豊田産カスミの脚の指の数を調べるべく、海○館において、レントゲン撮影して頂きました。被写体が小さいのでなかなかうまくいきませんでしたが、どうにか一枚だけかろうじて写っていました。
  ご多忙中にも関わらず、撮影にご協力頂いた海○館の職員の方々、特にSさんに対し、心からお礼申し上げます。(川ノ)

《2007年度》 No.8
 タイトル
ようやく確認!
書込日
2/3
貝調査風景
ピルスブリムシオイ
内 容
昨年から探していた ピルスブリムシオイ がようやく見つかりました。今後ももう少し貝類の調査を進めていく予定です。豊田には50種以上が生息していそうです。(川ノ)

《2007年度》 No.9
 タイトル
これは!何?
書込日
2/6
内 容
上の写真の生き物何かわかりますか?                

 これは、昨年7月にミュージアムの街灯に飛来してきたミヤマクワガタのオスです。オスといえば大きな大顎があるはずですが、この個体の大顎は非常に萎縮して、まるでメスの歯のように短くなっています(折れているわけではありません)。昆虫では、雌雄が混ざったモザイク体が知られていますが、この個体は、純粋なオスと思われます。
  羽化の失敗で大顎が伸びきらなかったのでしょうか?それとも、平和主義者で、武器を持ちたくなかったのでしょうか?さて、はて?(川ノ)

《2007年度》 No.10
 タイトル
ホタルの光
書込日
2/10
ゲンジボタル オス 飛翔しながら発光しているところ
ヘイケボタル オス 草にとまっているところ 近くに♀2匹いた
ヒメボタル 雌雄(上♂、下♀) ♂が♀めがけて飛んできて、交尾するまで 
イリオモテボタル メス 約30分解析 求愛の発光
内 容

 上の図は、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、イリオモテボタルの発光波形です。種類によって、光り方がまったく違うことがわかるかと思います。
  この時期は、このようなホタルのデータをまとめたり、ホタルの標本、映像、写真のデータベースを作成したりもしています。(川ノ)


《2007年度》 No.11
 タイトル
実物標本図鑑準備A
書込日
2/16
実物図鑑用の棚
展示作成風景
引き出しの中(標本は未だ入ってない)
内 容
 No. 5で少し説明しましたが、只今実物標本図鑑を作成しています。貰ってきた棚は色を塗り替え、いよいよ使える状態になってきました。また、引き出しに入れる標本やパネルも着々と出来上がってきました。 当館では、外注する予算はありませんので、展示のすべてを職員が作っています。今回も色塗りから、パネル作成、そして、引き出しに設置するアクリルケースなどを受付や事務の合間に作っています。引き出しは、150個ほどもあるので結構大変です。右写真は、事務所で受付の合間に、アクリル板をアクリカッターでせっせっと切って、ヤスリをかけているところです。
  今のところ、化石と岩石、貝類、クモ類は順調に進んでいます。 (川ノ)

《2007年度》 No.12
 タイトル
豊田とホタルの歴史
書込日
2/18
豊田とホタルの歴史展示
歴史に関わりのある物の展示
歴史に関わりのある物の展示
解説テキスト
内 容
2月19日から豊田町とホタルの歴史について解説した展示をはじめます。豊田町の半世紀にも渡るホタル保護の歴史を関わりのある資料とともに分かりやすく紹介しています。豊田町では、昭和40年代には既に、野外ホタル飼育水路やホタル祭り、ホタル資料館、ホタル鑑賞バスなどがありました。これらは、今では全国的に普通に見られますが、当時としてはまだ少なく、豊田町の人々が試行錯誤の末に実施していました。是非、その試行錯誤の歴史をご覧ください。常設展示室内で展示しています。(川ノ)

《2007年度》 No.13
 タイトル
豊田の岩石
書込日
2/19
文化財の正片麻岩(変花崗岩)
カニムシ類
内 容
  只今、豊田町の岩石に関する展示を作成していますので、少しだけですが、豊田町の石について紹介しておきたいと思います。
  豊田町の石の中でもっとも有名なのは、おそらく正片麻岩 Granite Gneiss という石です。この石は、山口県最古(古生代シルル紀)の石として知られ、市の文化財に登録されています。そのため、左の写真でわかるように、厳重に金網によって守られています。こんなすごい石なのですが、山の奥の奥の奥にあるので、見た事がある人はほとんどいないことでしょう。いや、もしかしたら、存在すら知られていないのかもしれません。もったいないですね〜。
 ただの石ですが、約4億3000万年前の石と思って眺めると、なんだか、神々しく思えてくるから不思議です。
 
[追記]
  この石の近くでカニムシを見つけたので、せっかくですから載せておきます。体長3mmくらいのサソリに近い生き物です。かっこいい形と色と艶をしています。

《2007年度》 No.14
 タイトル
本日は・・・
書込日
2/22
アンモナイト化石標本作成中
岩石標本作成中
ドリルで穴あけ中
電動ヤスリでアクリル板を安全に
プラスチック樹脂標本作り中
昆虫標本燻蒸中
内 容

 化石と岩石の実物図鑑が徐々にできてきました(上の写真)。化石はアンモナイトやべレムナイト、貝や植物、腕足動物など豊田で採れた化石約50種、岩石は、トロニエム岩、泥岩、砂岩など約60種類くらいです。引き出しには、標本を守るために、アクリル板を設置していきました。アクリル板は、切り口が鋭く、そのままではこの図鑑を使用される方が怪我される恐れがあるので、ヤスリで角や切り口をすべて丸くしました。
  また、貝類の展示では、微小貝が小さすぎて「普通に置いたのでは見えない」という問題が発生したので、プラスチック樹脂に封入し、それをマイクロスコープで見られるようにしようと現在作成しています。
  さらに、本日は、最近寄贈があったチョウや甲虫標本約1万点を燻蒸しました。当館には、燻蒸室がないので、近くの資料館に持ち込んで、燻蒸させていただきました。(川ノ) 


《2007年度》 No.15
 タイトル
ぎっくり腰にも負けず。
書込日
3/10
棚を入れる前
棚を入れているところ
並べた棚
引き出しを出すとこんな感じ
棚の後ろは看板
実物昆虫図鑑
内 容

 本日、エントランスに実物図鑑の棚を搬入しました。私は、ぎっくり腰のため、ほとんど役に立たず、教育委員会の方に手伝ってもらって、どうにかできました。エントランスに入れてみて一長一短が浮き彫りになりました。長所でいえば、エントランスはガラス張りのために、とても明るく、展示室で見るより、化石や岩石の細かいところがはっきり見え、実際に野外で観察するときと同じ条件で見ることができるということ。短所は、日射が標本を傷める可能性が高いこと。と、いったところです。まぁ、短所の方は、予想していましたので、対応の準備はしています。
  化石と岩石、鉱物、節足動物類(昆虫以外)は、ほぼ完成しました。あとは、貝類と昆虫類、マイクロスコープ用標本です。後一週間でこの展示は完成させて、次の企画展「ホタルの育ち方、育て方」の準備に入らなければなりません。さらに、今月末からは、いよいよゲンジボタルが上陸を開始します。そのための準備も始めなければ。でも、何よりも先に、一刻も早く、腰を・腰・・・を直さねば。(川ノ) 

《2007年度》 No.16
 タイトル
絨毯張り
書込日
3/12
絨毯張り中の様子
絨毯張り中の様子
内 容
  今日は、実物図鑑の床に絨毯を敷いていきました。湾曲した棚にあわせて絨毯を切り張りして仕上げていきました。意外とこの作業は難しく、マットカーペット同士に隙間が出来たり、ずれたりと、苦労しました。(川ノ)

《2007年度》 No.17
 タイトル
配置
書込日
3/22
実物図鑑配置状況
テキスト配置
チョウの実物検索表
チョウの実物図鑑
内 容

 実物図鑑の棚の配置が完了しました。また、豊田のテキストの設置も完成しました。豊田のテキストは、ホタルや化石、岩石、両生類など分野毎に作ったテキストです。
  また、昆虫の実物図鑑では、チョウの標本入れが完了しました。標本の配置は、豊田のテキスト「豊田のチョウ」で掲載している検索表に準じて配置されているので、標本を見ながら身近なチョウを調べることができます。なお、昆虫は、すべてこのようにオリジナルの検索表に準じた並びで配置しています。(川ノ)


《2007年度》 No.18
 タイトル
観察会の準備
書込日
2/24
洞窟内
蝙蝠
有孔虫(Elphidium crispum)
有孔虫(Pyrgo depressa)
内 容
  今日は、今週末にある有孔虫の観察会のために浜に砂を取りに隣町にいきました。また、その帰りに、豊田町内のある洞窟に入り、鉱物等を確認してきました。(川ノ)


2007年度の日々の活動記録
2007年度の活動記録の詳細
2008年度の日々の活動記録
2008年度の活動記録の詳細
2009年度の日々の活動記録
2009年度の活動記録の詳細
2010年度の日々の活動記録
2010年度の活動記録の詳細
2011年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2012年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2013年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2014年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2015年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細








*写真・文書の無断複写・転写を禁じます。(C)2005 hotaru-museum All rights reserved