豊田ホタルの里ミュージアムの活動記録をご報告いたします。ただ、体験学習の活動記録については、体験学習のページでご報告いたしますのでそちらをご覧ください。

2007年度の日々の活動記録
2007年度の活動記録の詳細
2008年度の日々の活動記録
2008年度の活動記録の詳細
2009年度の日々の活動記録
2009年度の活動記録の詳細
2010年度の日々の活動記録
2010年度の活動記録の詳細
2011年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2012年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2013年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2014年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2015年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細


《2012年度》 No. 81
 タイトル
季節展示 
書込日
4/12
スミレの展示
個別にスミレを展示
個別にスミレを展示
個別にスミレを展示
内 容 

今年は、季節ごとに色々な植物を生きた状態で展示しようと考えています。その第一弾はスミレです。調査の結果、下関地域からは約10種のスミレが確認されましたので、一同に展示しています!是非、ご覧ください。(川ノ)

>>内容:スミレ類の展示
>>期間:平成24年4月12日から同年5月20日
※変更することがあります。

《2012年度》 No. 82
 タイトル
次回企画展 
書込日
4/12
ゲンジボタル幼虫と同所的に棲む虫
ゲンジボタル生息地
内 容 

次回企画展は、「ゲンジボタルが多く棲む川とは?」というものです。そのため、現在ゲンジボタルが多く生息する川(地点)で色々な調査を行っています。同じ川でもゲンジボタルが多いところと少ないところがあります。この違いを色々な視点から紹介しようと思っています。調査しているのは、地質、標高、水質、水温、水量、植生、同所で見られる生き物、河川の形態などです。色々な視点からゲンジボタルの生息地を改めて見てみると、これまで気づかなかったことに気づかされます。ぜひ、企画展をご覧頂き、ゲンジボタルが多い河川の特徴をご覧ください。(川ノ)

《2012年度》 No. 83
 タイトル
押し花 
書込日
4/29
押し花にするところ
完成した標本
内 容 

4月28日スミレの観察会を開催しました。この観察会では、短時間でスミレを標本にして持ち帰って頂こうと考えました。そのために、色々な試行錯誤をしました。失敗は何か参考になる方がいるかもしれないので、ここに書いておきたいと思います。まずは、 落ち葉でよく使うラミネートを試しましたが、駄目でした。次にアイロンを使ってみましたがこれもうまくいきませんでした。次にグリセリン置換を試みましたがこれもうまくいきません。そして、最終的には、タイル2枚に段ボールとキッチンペーパーにスミレを挟んで、電子レンジで30秒くらい熱すると、スミレの色が残った状態で綺麗に標本(押し花)にすることができました。そこで、今回の観察会ではこの方法で実施しました。この電子レンジの方法は、色々な植物や生物の標本作成にも使えるのではないかと、大きな期待を持つきっかけになりました。今後、いろいろと試してみようと思います(川ノ)。


《2012年度》 No. 84
 タイトル
夏季企画展は
書込日
6/25
内 容 

次回企画展(夏季企画展)は、アリジコクに関するものです。そこで、只今アリジコクに関する調査を行っています。アリジコクが属するアミメカゲロウ目の昆虫やツノトンボ、ヘビトンボの仲間は、非常に興味深い生き物です。しかし、あまり知られていません。そこで、このあまり知られていないけど、興味深い生き物であるアリジコクをわかりやすく紹介しようと思っています。(川ノ)

《2012年度》 No. 85
 タイトル
アリジゴクの模型
書込日
7/16
模型全景
アリジゴクの模型拡大
内 容 

アリジゴクの企画展では、アリジゴクの巣穴がどのように工夫されてできているのかを説明するために模型を作りました。まず、アリジゴクの体をさまざまな角度から写真でとって、体のバランスや毛の生え方などをなるべく忠実に作成しました。そして、エアースプレーで色も一生懸命に塗りました。そして、それを入れる巣穴の模型を作りました。そして、いざ幼虫の模型をはめ込んでみると、なんてことでしょう〜。幼虫の姿はほとんど見えないし、砂でまみれて体色なんてまったくわかりません。せっかく、毛まで再現したというのに。まぁ、仕方ありません。もし、この模型をご覧になられる方がおられたら、貧相な模型ながら見えないところもちゃんと作ってあるんだな、と思って頂けましたうれしいです。(川ノ)

《2012年度》 No. 86
 タイトル
クモをおびき寄せる道具
書込日
8/25
クモをおびき寄せる様子
クモをおびき寄せる様子
内 容 

 クモの観察会では、巣の中にいるクモをおびき出したり、餌をどのように捕まえるのかを観察して頂こうと考えました。そのために、クモをおびき出させる道具を作りました。最初は電動で巣に振動を与える装置を試作しましたが、何度試しても結局うまくいきませんでした。そこで、結局はタコ糸にベタベタする綿棒の先をつけて、それをチョコチョコ動かすことで実施してみました。すると、サラグモのように平面的な巣を作るタイプのクモもコガネグモのように垂直な巣をつくるタイプのクモにも使えました。
  糸の先につけるものはいろいろ試しましたが、ベタベタする綿棒が一番いいようでした。(川ノ)

《2012年度》 No. 87
 タイトル
次回企画展
書込日
11/8
内 容 

 次回、企画展は陸生と淡水生のヨコエビ類のことを紹介しようと思っています。なお、今年度は冬季企画展は2回開催しようと考えています。
ヨコエビは、案外どこにでもいますが、種類を特定するのは難しく、あまり知られていません。そこで、今回の企画展では、身近にいっぱいいるにも関わらず、知られていないこの生き物を対象にします。(川ノ)

《2012年度》 No. 88
 タイトル
ヨコエビを捕まえるのは・・
書込日
11/10
採集風景
大型のヨコエビ、ヒゲナガハマトビムシ
内 容 

海浜陸生ヨコエビは、打ち上げられた藻の下などにいます。そのため、捕まえるためには、藻の下を見ないといけません。しかし、藻をひっくり返すと、その途端にヨコエビたちは一瞬でぴょんと飛んで視界から消えます。指やピンセットで捕まえようと思っても採れないし、吸虫管で吸おうとしても吸えません。さて、困ったな、と思っていたところ、ハンディ掃除機が身近にありましたので、これを使ってみました。すると、面白いように生きたまま捕まえることができました。この採集法のお陰で効率よく調査することができました。

まぁ、ヨコエビにとっては迷惑な話しですけど。(川ノ)

《2012年度》 No. 89
 タイトル
淡水のクラゲ
書込日
11/30
マミズクラゲ
マミズクラゲ
内 容 

ちょっと前になりますが、豊田湖(ダム)で淡水クラゲが採集されました。クラゲというと、海にしかいないと思いがちですが、ダム湖や防火水槽などで発生することがあります。クラゲが泳いでいるのを見ると、癒されます〜。(川ノ)

《2012年度》 No. 90
 タイトル
収蔵標本のぞき窓
書込日
12/8
標本
標本
内 容 

当館には10万点を超える世界中の昆虫標本が収蔵されています。ただ、せっかくこんなにあっても、大部分は収蔵庫に収蔵されているため、ご来館頂いた方に見て頂くことはできません。そこで、この問題を解決するために、「収蔵標本のぞき窓(仮称)」として、標本のカタログを作成して、その中からご覧になりたい標本箱があれば収蔵庫から持ってきて、誰でも、いつでも見て頂けるようにしようと思っています。ただ、いくつか解決しないといけない問題があるので、それをどうにかして解決しようと思っています。(川ノ)

《2012年度》 No. 91
 タイトル
昆虫の撮影方法
書込日
12/11
撮影しているところ(全体)
撮影しているところ(標本)
内 容 

この時期は小さな昆虫の写真を撮影することが多いのですが、どのように撮影しているのかをせっかくなのでご紹介しようと思います。
  小さな昆虫を撮影すつ場合、ピントが体の一部しか合わないので、ピントの違った写真を数十枚撮影します。そして、それをパソコンで合成して一枚の写真にするのです。ピントの異なる写真を撮影するために、私の場合は、壊れて使えなくなった偏光顕微鏡を改造して、少しずつ上下に動かしてピントの異なる写真を撮影しています。
  展示している写真は、一枚の写真のように見えると思いますが、実は数十枚を合成した写真なんですよってことを、知ってほしかったんです。(川ノ)

《2012年度》 No. 92
 タイトル
収蔵標本のぞき窓
書込日
12/12
内 容 

No.90で少しご紹介しましたが、収蔵標本のぞき窓というサービスを近日中に開始します。これは、当館に収蔵されている標本を誰でも、いつでも見て頂けるというものです。ただ、標本が破損するなどしたらいけないので、いろいろな工夫を施した専用箱に入れてご覧頂きます。この箱がいくつかの問題を解決して、今回のこのサービスを可能にしてくれました(川ノ)。

《2012年度》 No. 93
 タイトル
データの蓄積
書込日
12/19
今年の調査採集品の一部(ザトウムシやカニムシ)
ゲンジボタル♂
内 容 

この時期は原稿書きや今年集めた標本などの整理、電子顕微鏡などを用いた標本写真の撮影、来年の計画と準備などと、なんだかんだと追われています。さすが師走です。ただ、この時期にいろいろと蓄積しておかないと、来年困るので可能な限り多くのことを一つずつ終わらせて、蓄積していかないといけません。オリジナルデータを蓄積するというのは、博物館の役割としては、とても大事なことだと思っています(川ノ)。




《2012年度》 No. 94
 タイトル
.身近なところの住人たち 
書込日
1/16
動物のカメラ
足跡(フィールドサイン)
イノシシ
ノウサギ
サル
シカ
内 容 

冬、静まりかえった森からは生き物の息吹を感じることはなかなかできません。でも、その静寂の中には普段とまったく同じように暮らす隣人たちがいます。彼らは、なかなかその姿を見せてはくれませんが、確かにいます。そんな隣人を現在調べています。豊田町内のいろいろなところに動体感知カメラを設置したり、フィールドサインを探したりして彼らを探していますが、なかなか難しいもんです。(川ノ)

《2012年度》 No. 95
 タイトル
アクリル封入標本 
書込日
3/7
冬虫夏草とテナガエビの標本
作成の様子
実物図鑑で展示
(背面と腹面をみることができる)
実物図鑑で展示
内 容 

 これまで、いろいろな生物をいろいろな方法で展示してきました。ただ、乾燥の状態で展示していると虫に食べられたり、動かすと壊れたりする場合がありました。そこで、この度、これらの問題を解決してくれるアクリル封入標本を作成することにしました。最初は、気泡ができたりして、展示できるものではありませんでしたが、ようやく気泡一つない標本を作成できるテクニックを得ました。また、いろいろな形で作成した結果、側面をある角度にすると背面、腹面を同時に見ることができる封入標本を作成できることがわかりました。
  今後は、貸し出し標本や実物図鑑でどんどんこの標本を増やしていきたいと思います。(川ノ)

《2012年度》 No. 96
 タイトル
財産の蓄積 
書込日
3/7

陸生と水生のホタルの生活史がわかる
飛び出す ポストカード

内 容 

 当館では、60を超えるテキストを作成してきました。ただ、これをすべて印刷するためには膨大な予算と在庫を抱えなくてはなりません。そのようなことはできないので、この度電子書籍への作り替えを行いました。このテキストは元々電子書籍を念頭において作成していましたので、その作業はスムーズにいきました。しかし、音声や映像を入れると容量が大きくなりすぎるなど、当初の想定にはなかった問題がでてきまして、現在その解決方法を模索しています。また、電子書籍だけを作成しても、それを配信できなければ意味がありませんので、そのためのシステムも作成し、この度ようやく完成しました。これは、館内のみでwi-fiでデータを転送するというもので、オリジナルのものです。これはテキストの配布以外にも特定のお客様のスマホやタブレットにデータを転送できるので、観察会や講演会などでいろいろな利用が期待されます。
 
  また、ホタルの生活史がわかる飛び出すポストカードやホタル3種の発光パターンを見ることができる「蛍の発光明滅早見盤」という星座早見盤を模倣したグッズ、ゲンジボタルの体内がわかるペーパークラフトなど、いろいろと作成しています。

  当館のように小さな博物館では大きな予算で大きなものを作ることなどできませんが、アイデア一つでPCの中にどんどん知的財産を増やすことはできます。今後も、多くの知的財産を蓄積し、同時にその基となる標本やデータを蓄積していきたいと思います。
  いずれも、人手だけで、お金はかかりませんから。(川ノ)

《2012年度》 No. 97
 タイトル
イベントカレンダーの絵
書込日
3/13
2009年度
2010年度(PDF)
2011年度(PDF)
2012年度(PDF)
2013年度(PDF)
ほたるん
内 容 

 当館の体験学習のイベントカレンダーには表紙に絵がデザインされています。最近、この絵について、その意図を聞かれることが意外と多いのでここで説明させていただきます。
  まず、このチラシについて説明します。多くの博物館では月ごとやイベント毎にこのようなチラシを作成するようですが、それでは、その都度印刷や輸送の費用がかかります。また、イベントに参加しようとされる方もご都合がありますので、早い内にイベントの内容や日時がわかっていた方が計画が立てやすいはずです。そこで、当館では、年度のはじめに年間の計画をすべてこのチラシに掲載します。そして、市内の全校児童に配布したり、道の駅や博物館で配布していただきます。それらも輸送費がかからない方法をとるので、その費用もかかりません。そして、1年間このチラシを使って頂きます。ただ、薄い紙では1年間持ちませんので、少し厚手の紙に印刷して頂いて、多少荒く扱っても1年間くらいは持つように考慮しています。
  さて、表紙の絵に話しを戻します。この絵は、1年間持っていても飽きない絵というのを念頭において描いています。つまり、意図した絵であれば、そこに意味があるので、飽きます。また、風景写真では、そこには時間と空間がありますので、カレンダーの写真に飽きるように、たぶん飽きます。そして、そんなことをいろいろと考え、飽きない絵とはどんな絵か、ということを考えた結果、駄菓子の包装紙のデザインというのは見飽きないし、季節感もないな〜と気づきました。そして、いろいろな駄菓子の包装紙を見た結果、次の特徴が共通していることに気づきました。@カラフルな模様とAよくわからないキャラクター、そう!そうなのです。このイベントカレンダーは、1年間持っていても飽きないように、この2つの要素を盛り込み、なるべく、その絵の中に意図、意味を入れないように考えて作成しているのです。ですから、この絵には、何の意味もないのです。いろいろと考えてくださった方には申し訳ございません。ちなみに、当館には「ほたるん」というイメージキャラクーがいますが、それを使わないで、この黒いキャラクターを使っているというのも、よくわからないキャラクターというものにするためです。ただ、このよくわからないキャラクターはクロクシヒゲボタルというホタルをモデルにしています。
 でも、意図しない絵を描くというのは、意外と難しいので、毎年苦労しています。(川ノ)


2007年度の日々の活動記録
2007年度の活動記録の詳細
2008年度の日々の活動記録
2008年度の活動記録の詳細
2009年度の日々の活動記録
2009年度の活動記録の詳細
2010年度の日々の活動記録
2010年度の活動記録の詳細
2011年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2012年度の日々の活動記録
2011年度の活動記録の詳細
2013年度の日々の活動記録
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2014年度の日々の活動記録
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